採用

【コラムを更新】絶対に押さえておきたい!採用時のNGポイント


採用の際にやってはならないこと、配慮をしなくてはならないことがあるとご存知でしたか?

今回は採用の際に避けるべきことをまとめました。

【採用の大原則】

採用の際には、応募者の適性や能力のみを基準として行うことが必要となります。

ですので本人以外の要素や本来自由である事柄について面接で把握しようとすることは避けた方がよいことになります。

家族のことや、思想信条のことは避ける、これは何となくわかることかと思います。

ではNGなことについてもっと詳しく見ていきましょう。

①本人に責任がない事項の把握をしない

例:以下の例は聞くと就職差別につながるおそれがあります。

・本籍、出生地に関すること

・家族に関すること(資産、収入、学歴、地位など)

・住宅状況について(間取り、近くの施設、部屋数など)

・生活環境、家庭環境

②本来自由であることを把握しようとしない

・宗教

・支持政党

・人生観、生活信条

・尊敬する人物

・労働組合に関すること

・購買新聞や愛読書、雑誌など

これらのことは本人の適性や能力には関係がないので、

記載させたり、面接で把握しようとすることは就職差別につながるおそれがあります。避けた方がよいでしょう

また、選考時には、身元調査を実施したり、合理的な理由がない健康診断も就職差別につながる恐れがあります。

【誤解させるような表現を避けましょう】

採用広告を出す際には表現にも注意をしなければなりません。

「ウエイター」「○○レディ」などどちらかの性別だけを対象とすることは出来ません。

また、「男の意欲が勝負」「女性向きの職種」という表現をしたり、男女のいずれかを採用する方針で、

写真やイラストで一方の性に偏った職場を強調する等の表現をすることもいけません。

≪違反行為の例≫

・資料請求があっても、男女のいずれかにしか募集要項や会社案内等の資料を送付しない。

・男女いずれかに対してのみ、資料送付時期を遅くする。

・男性には詳細な募集要項と会社案内を送付し、女性には簡単な募集要項のみを送付する。

そして業務に必要もないのに「一定の身長・体重・体力があること」を要件とするものもいけません。

≪違反行為の例≫

・荷物を運搬する業務で、すでに運搬等をするための設備や機械等が導入されていて、

 日常業務を行 う上では筋力は必要ない。それでも一定以上の筋力があることを要件とする。

・単なる出入者のチェックを行う警備員であるのに、身長または体重が一定以上であることを募集の要件とする。

また、女性に対してのみ未婚であること、子どもがいないこと、自宅通勤などの条件を付けるなど男女で条件が異なることもいけません。

また、選考過程の注意点としては、次があります。

違反行為の例

・男性または女性の選考終了後に、女性または男性を選考する。

・男女のいずれかに対してのみ選考基準を厳しく設定する。

・合格基準に達した応募者の中から男女いずれかを優先的に選考する。

・女性は男性と同一の合格基準に達した上に、更に自宅通勤可能な者といった男性にはない条件を付ける

これらはすべてしてはなりません。男女に機会を均等に与えるというためです。

採用といっても気を付けることがあります。

特に起業したてで採用に慣れていない企業担当者の方は注意しておきましょう。

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